創設者 小松孝一郎は花が大好きな少年でした。戦後まもなく父を亡くし、叔父である小松安則のもとで農園の仕事を手伝いました。
はじめは山梨の特産の柿や葡萄栽培をしていましたが、あることがきっかけで昭和30年バラをそだてることになりました。あまりの美しさに観光農園としてのバラ園事業が立ち上がり責任者としてまかされました。その傍らで1968年妻 かつ子と小さな花と小鳥を販売する店コマツガーデンをつくり、47歳の時 株式会社小松遊覧農場を退職しコマツガーデンの本格的な総合園芸としての店を運営しました。
1987年(昭和62年)有限会社コマツガーデンを設立。1990年長女後藤みどりに2代目を譲る。ハーブとバラを扱うガーデンショップから当時では珍しいオールドローズとイングリッシュローズに特化し自社生産と 通信販売、実店舗販売を行なう。
2006年からコマツローズクラブバラ実践教室を主宰。全国から生徒が通っている。3年間でローズアドバイザーを養成。
2014年12月 新店舗ROSA VERTE(ロザ ヴェール)を山梨県中巨摩郡昭和町にオープン バラとグリーンのある暮らしを提案している。