清らかな水、豊かな大地に恵まれた私たちのフィールド
自信を持ってバラ苗を届けたい。その思いから始まった苗づくり。
土地探しからはじめ山梨県内をあちこち探してようやく北杜市は白州町にたどりつきました。この地を選んだ理由はどこよりもバラにとって最高の条件がそろう。
日照時間が長く、清らかな水が豊富にあり、八ヶ岳から吹く風がある。
「この条件でスタートさせたい。」そう思ったからです。
私たちの仕事は畑を耕して、野いばらの種を蒔き台木を育て接木をする。
1本のバラ苗が出来上がるまでに数々の工程を踏みます。最初は気候の変動、土地の 状態、管理のタイミング、すべてにおいて不安と疑問が生じたものです。
自然と向き合い、育てる気持ちはいつもバラに寄り添って声を聞くことの繰り返し。
ベストの状態を探りつつ、決して過保護にはしない。バラ自らの生きる力を養います。
新苗は1年半、大苗は2年、スタンダードは3年の月日を経て皆様の元へ届きます。
山梨で養われた力強いバラの生命力を感じて欲しいと思います。